TOPPA!!CAMP2023ウィンターとは
質の⾼いインプットとアウトプットに濃密に取り組む中高生向けの体系的次世代リーダー養成プログラム、「TOPPA!!」。その中でも対面開催のTOPPA!!CAMPは過去3回の実施で累計160名以上が参加し、満足率100%を達成した大人気プログラムです。
この冬も2023年12月25日(月)-27日(水)に川崎市青少年の家にて、ウィンターキャンプを実施します。
プログラムではまず、皆さんのロールモデルとなるグローバルで活躍するリーダー達からの講義を通じ、リーダーシップ、アントレプレナーシップ、プレゼン術等、21世紀のリーダーに求められる思考法やスキルを学びます。
加えて、SDGsで革新的な食の仕組みを考案いただき、株式会社コークッキングの経営陣に対して事業提案していただきます(希望者は英語プレゼン選択可)。
中高生5名程度でチームを組んで臨むことで、個人の課題解決力に加え、社会を変えるリーダーとして活躍するために必要なコラボレーション力・リーダーシップを育みます。
活動に際しては、海外・日本のトップ大学の学生や、最前線で活躍する社会人が3日間メンターとしてサポートします。
なお、本プログラムは川崎市内の宿泊施設、川崎市青少年の家で実施します。プロジェクトで頭を使いながら、チームでのアクティビティやキャンプファイアー等のレクリエーションも実施し、想い出に残る3日間をご提供します。そしてプログラム修了後には、参加者の皆さんに総合型選抜(AO入試)や海外大入試等でも活用可能な修了証明書を発行します。
👇過去のTOPPA!!CAMPの様子
プロジェクト:
持続可能な「食」の未来を創造せよ!
「持続可能な「食」の未来を想像すべく新規事業アイデア」を練り上げ、「生産と消費の持続可能性」の促進を目指す株式会社コークッキングにプレゼンいただきます。
日本国内の食品ロスは年間約523万トン。これは、日本人全員が毎日茶碗一杯分のご飯を捨てている計算になります。単純に「もったいない」という話だけではなく、これが環境負荷や経済損失につながり、更には私たちの未来の食料確保にも影響を与えかねない問題にもなっています。
食品ロスとは主に「まだ安全に食べられるのに、捨てられてしまう食べもの」をさしますが、我々の食卓に届くまでの様々な工程で「ロス」になっているものもあります。今回は、コークッキングが提供するサービス「TABETE」が対象とする「小売・飲食店」で発生する食品ロスをテーマに、まだ劣化していない商品を、値引きという手法に頼らずに「消費」につなげる、新しい仕組みを提案していただきます。
参加者のみなさんには、アイデア出し、ヒアリングを通じた仮説検証から始め、最終日にはコークッキングの経営陣に対して、プレゼンテーションを実施していただきます。プログラム中は、アンケートやインタビューを行うと共に、プロトタイピング、ビジネスモデルキャンバス等、起業家や社会人も用いる手法で具体的な提案を練り上げ、プレゼンまで実施していただきます。各チームには 経験豊富な社会人や大学生がメンターとして伴走し、サポートします。
プログラム概要
活動日時
オンライン事前ワーク・講義:
2023/12/3(日)19:00~22:00
2023/12/10(日)20:00~22:00
※ オンラインへの参加は原則必須ですが、試験や学校行事がありどうしても参加が難しい場合は録画の共有を予定しています
対面キャンプ:
2023/12/25(月)~27(水)
10時集合、18時解散予定
(2泊3日)
会場
川崎市青少年の家
▼URL
https://kawasaki-seishounen.info/
神奈川県川崎市宮前区宮崎105-1
募集対象
/人数
申し込み時点で中学3年生~高校3年生40名程度
※1: 高専生・ギャップイヤー等可、中1、2年生は応相談
※2: 選考あり、選考は先着順に行います
使用言語
日本語/英語
・講義・ディスカッション:日本語
・プレゼン:日本語/英語を選択
※ただし、プレゼン希望の場合英検準2級程度の英語力推奨
料金
59,800円(宿泊費・食費・修了証明書・消費税等込み)
※1: 友人とご参加される場合や過去のTOPPA参加者は5,000円引
※2: 奨学生制度あり
① 奨学生:所得の制約等厳しい経済的事情のある参加者のうち若干名を22,000円に減額
② 準奨学生:遠方からの参加者等一定の経済的事情及び強い意欲ある参加者のうち若干名を49,800円に減額
※3: 持ち物としてプレゼン資料作成等の作業も可能なパソコンもしくは高性能なタブレットが必要になります
事前説明会
本申し込み
▶申込リンク
締切:2023/11/30(木)
※ 残席僅かのため、先着順に選考
◆新型コロナウイルス感染症対策方針
新型コロナウイルスの蔓延状況に応じて最終的な方針を決定予定ですが、現在の状況下ではワクチン接種・抗原検査等は不要と考えております。感染の急拡大等が無ければ、マスク着用も任意とします。
また、本プログラムの開催中、参加者は自ら体調を管理し、感染症予防に努めるものとします。
日付 | 時間 | コンテンツ |
---|---|---|
12/3 (日) | 19:00-20:00 | (オンライン) プログラム内容提示・チーム発表・チーム顔合わせ |
20:00-22:00 | (オンライン) 講義: リーダーシップ | |
12/10 (日) | 20:00-22:00 | ① アイディエーション ② メンタリング |
12/25 (月) | 10:00-12:00 | ① キックオフ ② 課題リサーチ |
13:00-18:00 | ① アンケート ② プロトタイピング | |
19:00-21:00 | レクリエーション大会 | |
12/26 (火) | 9:00-12:00 | 講義: 最高のプレゼンの届け方 |
13:00-18:00 | ① アイディア具体化 ②プレゼン準備 | |
19:00-21:00 | ① キャンプファイアー ② プレゼン準備 | |
12/27 (水) | 9:00-12:00 | プレゼン準備 |
13:00-17:00 | 最終プレゼン・フィードバック | |
17:00-18:00 | アフターパーティ |
プロジェクトを通じた
チームでの実践
ロールモデルによる
ワークショップ
プログラムイメージ
ワークショップ形式のインプットと、チームでの
プロジェクト活動を通じたアウトプットに取り組み、
得られた知識・スキルを定着します。
自己内省も交え、成長を加速します。
レクリエーションも交え、最高の思い出を作ります。
レクリエーション
自己内省
多彩なメンター・講師陣
※講師は急な事情等で予告無く変更される可能性があります
MIRAIing COO・講師:
前原 宏紀
東京大学 国際関係論卒業。日本銀行で働いた後、米国ペンシルバニア大学ウォートン校で経営学修士(MBA)を取得。現在はIT系スタートアップにて経営戦略・財務部門の責任者を務める。
幼少期をアメリカで過ごした経験や国内外の旅行を通じて、日本の学生が社会と接する機会をもっと増やして、自分らしさを見つけるきっかけ作りをしたいという想いからMIRAIingに参画。TOPPAでは講師・メンターを担っている。趣味は自然豊かな土地への旅行とバスケットボール。
MIRAIing代表・講師:
池上 京
京都⼤学公共政策修士(MPP)、ケンブリッジ⼤学経営学修⼠(MBA)。国際協⼒機構(JICA)でイラク・エジプト等の中東向けインフラ開発・政策⽀援に従事。その後ソフトバンクでAIロボットの海外展開に取り組む。2021年、未来を創る次世代を今、育てたいという想いから、株式会社MIRAIingを設⽴。累計1,000名以上の学生にリーダー教育やキャリア教育を提供。
加えて、東大発の気候変動テックスタートアップPlanet Saversを立上げ、CEOとして活躍。
情報経営イノベーション専門職大学客員教授。2023年若者力大賞ユースリーダー支援賞受賞。
リーダーシップ講師:
ニック 中谷
三重県出身、横浜国立大学卒業。SONYで半導体エンジニアとしてPSPの開発に携わる。シリコンバレーにて駐在後、渡米し現地採用を経験。帰国後、アメリカ系企業のアジア太平洋マネジャーを経て、現在はドイツ系企業日本法人の代表取締役社長を務める。2014年カナダマギル大学MBA取得。2017年ハーバード・ビジネス・スクールのフラッグシッププログラムであるAMPを修了、同スクール日本人同窓会監査役。著書 オニオン・リーダーシップ(中央公論新社)2021年
メンター:
桐ヶ谷 昌康(てきさす)
浜っ子。高校時代に受験勉強からドロップアウトして、アメリカの大学に進学。卒業後は日本に戻り、リクルートにて人材紹介業に従事した後、家業の食品系会社を継いで経営。その傍ら、2010年にスペインにてMBA修了、外資系IT企業の人事を経て2014年自ら人材紹介会社を起業。2016年より、ソーシャルベンチャーをプロボノ支援するNPOであるSVP東京に所属し、現在までに10団体以上の伴走支援に関わり、現在同団体の共同代表も務める。
特技:アメリカの寿司屋で習得したロール寿司
大学生サポーター:
西村 梨子
大学1年生。大の鯨類好きで、進学先の大学では海洋生物学を学び、将来は少しでも多くの生き物が過ごせる海を作りたいと思っています。私はTOPPAプログラムでたくさん成長したと感じています!みなさんにお会いできること、とても楽しみにしています!よろしくお願いします!
大学生サポーター:
山東 到生
早稲田大学理工学部機械工学科1年生。
趣味は料理と天体観測。幼少期から宇宙が好きで、近いうちに宇宙構造物の建設に携わりたいと考えています。今年の春にTOPPAに参加し、言い尽くせないほどの刺激を受けました!
みなさん会場でお会いしましょう!
コークッキング代表・最終審査員:
川越 一磨
東京生まれ。慶應SFC卒。
料理人修行、大手飲食企業でホール勤務を経て、山梨県に移住。株式会社コークッキングを起業、料理を使ったワークショップ等を展開。その後スローフード活動にも参画、一般社団法人日本スローフード協会理事就任。食の未来をつくるべく、フードシェアリングサービス「TABETE」の事業化に取り組む。
最高のプレゼンの届け方講師:
長森 ルイ
慶應義塾大学卒業後、デンマークの海運最大手Maersk Lineに入社。その後フリーランスの通訳として国際会議等で活躍。2013年に子ども服の買取・販売コミュニティ、株式会社キャリーオンを設立し、国内最大規模のサービスに成長させる。2021年キャリーオンを売却し、株式会社Leaflowを設立。日本ではまだ数少ない女性のシリアルアントレプレナーとして活躍するかたわら、Startup Lady Japan理事、One Young World Japan理事として、女性アントレプレナーおよび日本を支える次世代グローバルリーダーの育成にも従事。
メンター:
武田 理沙
上智大学 国際教養学部 卒業。2018年よりサムライインキュベートへ参画し、大手企業の新規事業立ち上げ支援やオープンイノベーションプログラムの企画・運営に従事した後、2020年からはアフリカスタートアップ投資チームでキャピタリストとして北・東アフリカのスタートアップ投資業務を行う。
前職では西南アジア地域向けの海外営業を経験。現地での新規事業立ち上げ・投資業務に従事し、主に現地でのデューデリジェンスや現地企業との交渉を行う。
大学生サポーター:
塩川 龍哉
トロント大学
理学部コンピュータサイエンス学科2年生。
幼少期を日本とシンガポールで過ごし、多文化な環境で成長しました。海城高校時代には、生徒会長や文化祭実行委員として学校の活動に携わる他、TOPPAにも参加して自己成長を追求してきました。また、言語の壁を必要としない数学やサッカーが大好きです。将来は海外留学で培う能力を活かして社会に貢献したいと考えています。皆さんと共に学び、成長する3日間を最大限に活かしたいと考えています。どうぞよろしくお願いします!
大学生サポーター:
伊藤 咲輝
東京大学 工学部マテリアル工学科 3年。
過去にTOPPAに参加した後、運営スタッフとしても活躍。人工臓器の開発など、医工学の分野に興味があります。また、小学生のころからフルートを続けていて、大学でもオーケストラに所属しています。
皆さんとお会いするのが楽しみです。よろしくお願いします!
大学生サポーター:
谷口 萌
一橋大学法学部 4年。
過去にTOPPAに参加。幼少期はロンドンで過ごす。大学での専攻は刑事訴訟法で、国の刑事政策に携わるのが夢。体育会合気道部の主将をつとめる傍らTEDトークを運営するサークルにも所属している。たいてい合気道ばかりしているが、それ以外の時間は猫と映画に癒されている。皆さんとTOPPA!!CAMPでお会いするのが楽しみです!
こんな人におすすめです!
-
将来グローバルリーダー・イノベーターとして活躍するためのマインドセット・スキルを学びたい
-
事業立案に本気で取り組んでみたい
-
ビジネスや起業に興味がある
-
学校外で志を持つ同世代と繋がりたい・切磋琢磨したい
-
海外留学・進学を検討しており、英語を実践する機会を持ちたい
-
学校推薦型選抜・総合型選抜等での受験を検討しており、課外活動経験を積みたい
過去参加者の声
りこさん(高3)&しんかいさん(中3)
えりさん(高校2年生)
Nhatさん(高校3年生)
みゅうさん(中学3年生)
私はTOPPAに参加する前まで、人の顔色をうかがって発言したり、話を聞いているだけであったり、その場の空気に流されることがありました。
特に「私いつもなんかみんなと違う意見言っちゃうんだよな」と気にしている節がありましたが、TOPPAで出会った友達に相談してみたら、「それは凄くいいことだと思うよ」や「独創性があっていいじゃん」と言って貰えたことが凄く嬉しくなりました。
もしTOPPAに参加しなければ絶対に出会わなかったであろうという人たちと出会えて幸せだと思います。全国から集まることにより、お互いの知らない話を聞けたり、新しく発見することがあり、とても良かったです。
参加前は、学年の壁があるのかなと思っていましたが、タメ口でいいよと言ってもらえて距離が近くなったなと思いました。
色んなことを相談できる最高の友達にも出会えて幸せです。TOPPA終わってからも連絡して、先日電話をしたらお互い話が止まらなくなって5時間夜中話していたこともありました。今回参加して本当に良かったです!
保護者様の声
R. S. さん(高校2年生)保護者様
新幹線を降りて歩いてきた姿が見送った時と全く違いました。自信に満ちて目の輝きも増したと思います。人とのコミュニケーション、視点のずれから生じた意見の食い違いについて、お互いを認め合いながら視点を合わせていく手法について、彼女のキャンプでの体験を聴きながらシェアしましたがその中で非常に成長を感じました。プレゼン能力や資料作成なども確実に磨かれたようです。
非常に良い環境で良い体験学習ができると感じ、是非多くの中高生の方や保護者様にお勧めしたいです。また、狭い人間関係の中だけではなく広い視野を持つこと、さまざまな年代の方と交流すること自体に非常に価値を感じました。池上さんをはじめとする講師・メンターの皆様のお人柄も素敵でした。
最後に、改めてありがとうございました!ご縁に感謝いたします。筆舌に尽くしがたいのですが、とにかく、素敵な企画、素晴らしい出会いと体験をありがとうございました!
K. A. さん(中学3年生)保護者様
駅に迎えに行った際、開口一番、「本気で楽しかった!まだ帰りたくなかった!」と言い、本人の正直な気持ちと相当な満足度を感じることができました。
また、最終プレゼンでの姿からも、親が想像していた以上の成長を垣間見ることができました。
キャンプの企画・運営・保護者へのフォロー等、きめ細かなご対応、心から感謝申し上げます。中学生の息子にはなかなか経験することができない様々なバックグラウンドを持つ方々との交流は、息子の成長にとって非常に良い刺激になったと感じております。
運営してくださった皆さんのキャンプ成功への熱い思いを息子自身感じていたようですし、TOPPAの皆さんが一人の大人として真剣に子供たちと関わってくださり、普段学校の先生以外の大人となかなか関わる機会のない息子にとっては、皆さんが良きロールモデルとなり様々な示唆を与えてくださったことは、息子にとって非常に大事な5日間だったと親としても感謝するばかりです。ありがとうございました。
TOPPAのようなプログラムを立ち上げてくださったこと、またそのプログラムに出会えた幸運に感謝しております。